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錦織 激戦区、3回戦ガスケか

5月1日から開幕する男子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は30日に組み合わせが発表され、第6シードの錦織圭は初戦の2回戦で、世界ランク22位のB・トミック(オーストラリア)と同30位のF・フォニュイーニ(イタリア)の勝者と対戦する。今大会は上位8シードが1回戦免除のため、錦織は2回戦からの登場。

>>マドリッド・オープン対戦表<<

23歳のトミックとは今年のブリスベン国際準々決勝で対戦し、その時はフルセットで敗れた。過去は錦織から2勝1敗。

28歳のフォニュイーニとは1度だけ対戦し、2011年の全豪オープン1回戦では錦織が勝利した。

上位シード勢が勝ち進んだ場合、3回戦で第10シードのR・ガスケ(フランス)、準々決勝で第4シードのS・ワウリンカ(スイス)か第13シードのG・モンフィス(フランス)と対戦する厳しい組み合わせ。

ガスケとは過去6戦全敗と相性が悪く、準々決勝で可能性があるワウリンカは昨年の全仏オープンで優勝を飾った。モンフィスは今年のモンテカルロ・マスターズで準優勝し、勢いに乗っている。

今大会の第1シードはN・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードは昨年覇者のA・マレー(英国)、第3シードはR・フェデラー(スイス)、第4シードはワウリンカ、第5シードはR・ナダル(スペイン)、第6シードは錦織、第7シードはJW・ツォンガ(フランス)、第8シードはT・ベルディヒ(チェコ共和国)

過去のマドリッド・オープンで錦織は2013年にフェデラーを破る大金星をあげて8強入り。2014年にはマスターズ初の決勝進出を果たし、決勝でナダルと対戦するも怪我により無念の途中棄権を余儀なくされた。

今年は1月の全豪オープンでベスト8進出、2月のメンフィス・オープンで前人未到の大会4連覇を達成。マイアミ・オープンは自身2度目のマスターズ決勝進出、バルセロナ・オープン・バンコ・サバデルではナダルに3連覇を阻止されるも3年連続の決勝進出を果たした。






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(2016年5月1日11時50分)

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