男子テニスツアーのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー、ATP500)は22日、シングルス準々決勝が行われ、大会2連覇中で第2シードの
錦織圭が第11シードの
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)を7-5, 6-0のストレートで退け、3年連続の準決勝進出を果たした。
>>バルセロナ・オープン対戦表<<第1セットでは、ドルゴポロフに4本のセットポイントを握られる苦しい展開となった。しかし、それをはね除け、第1セットを先取すると流れは一気に錦織へ傾いた。
「第1セットはちょっと苦しい展開になってしまった。でも第2セットはとても良いプレーが出来たと思う。第1セットでセットポイントをしのいでからは別人のようなプレーが出来た。」と錦織は試合を振り返っていた。
ドルゴポロフは第2セットに入るとミスが目立ち、錦織の16本に対して32本ものイージーミスを犯していた。
錦織は23日に行われる準決勝で、
M・ジャジーリ(チュニジア)を3-6, 7-5, 6-1の逆転で下した第6シードの
B・ペール(フランス)と対戦する。
(STATS - AP)
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