男子テニスツアーのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー、ATP500)は21日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が主催者推薦の
A・モンタネス(スペイン)との同胞対決を6-2, 6-2のストレートで制し、ベスト8進出を決めた。
>>バルセロナ・オープン対戦表<<この試合、ナダルはモンタネスから5度ブレークした。さらに、モンタネスの9本に対してナダルは24本ものウィナーを決める一方的な試合だった。
「今日はフォアハンドが好調で、コンディションも昨日と比べるとかなり良かった。」と語るナダルが35歳のモンタネスと初めて対戦したのは、ナダルが16歳の時にバルセロナで行われたチャレンジャー大会の時だった。
先週行われたモンテカルロ・ロレックス・マスターズで今季初優勝を飾ったナダルは、第8シードの
V・トロイキ(セルビア)を6-3, 6-2で下した
F・フォニュイーニ(イタリア)と準々決勝で顔を合わせる。
フォニュイーニは昨年の同大会の3回戦でナダルを下しており、全米オープンの3回戦を含め昨年は、ナダルとの5度の対戦で3度勝利している。
「明日はフォニュイーニと厳しい試合になるだろう。彼は去年3回自分を倒している。彼とは勝ったり負けたりしていた。」とフォニュイーニとの対戦についてコメントしていた。
ナダルは2013年以来となる自身9度目の優勝を狙っている。
(STATS - AP)
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