男子テニスツアーのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー、ATP500)は21日、シングルス3回戦が行われ、第6シードの
B・ペール(フランス)が第9シードの
P・クエバス(ウルグアイ)を6-2, 6-4のストレートで下して大会初のベスト8進出を果たした。
>>バルセロナ・オープン対戦表<<この試合、ペールはトータルでクエバスに1度のブレークを許すも、それを上回る4度のブレークに成功し、わずか57分で勝利した。
準々決勝では、世界ランク76位の
M・ジャジーリ(チュニジア)と対戦する。ジャジーリは、同日の3回戦で
A・ズベレフ(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
世界ランク22位のペールは今季、開幕戦のチェンナイ・オープンでベスト4進出、全豪オープンでは初戦敗退を喫した。2月のオープン13では4強入りとなるも、その後は早期敗退が相次いでいた。
過去の同大会では、2013・2015年の3回戦進出が最高成績だった。
ペールは今大会、ボトムハーフ(対戦表の下半分)に位置しており、順当に勝ち進んだ場合、準決勝で第2シードの
錦織圭(日本)と対戦する組合せ。錦織とは昨年2度顔を合わせており、いずれも勝利している。対戦成績は2勝2敗。


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