男子テニスツアーのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は13日、シングルス2回戦が行われ、予選を勝ち抜いた世界ランク90位の
ダニエル太郎は第12シードで同14位の
D・ティエム(オーストリア)に6-4, 2-6, 0-6の逆転で敗れ、初の3回戦進出とはならなかった。
>>モンテカルロ・マスターズ対戦表<<この試合、粘り強いラリー戦を武器にダニエル太郎が2度のブレークに成功し、第1セットを先取。しかし第2セットに入ると失速し、ファイナルセットでは1ゲームも取ることが出来ず、逆転負けを喫した。
今大会でダニエル太郎は予選2試合に勝利し、マスターズ初の本戦入りを果たしていた。
一方、勝利したティエムは3回戦で、第5シードの
R・ナダル(スペイン)と
A・ベデネ(英国)の勝者と対戦する。
22歳のティエムは今シーズン好調で、アルゼンチン・オープンでナダルらに勝利して優勝。さらにアビエルト・メキシコ・テルセル男子ではハードコートで初のタイトルを獲得し、キャリア通算5勝目をあげている。また、世界ランキングでは今年3月に自己最高の13位まで浮上させた。
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