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フェデラー GS優勝信じている

男子テニスツアーのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)に第3シードでエントリーしているR・フェデラー(スイス)は、2月に受けた膝の手術から復帰戦として登場する。

>>モンテカルロ・マスターズ対戦表<<

1月に行われた全豪オープン準決勝で世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れてから、2カ月以上公式戦を戦っていないフェデラー。しかし今は、肉体的にも精神的にも十分な休養が取れたと感じていると話す。

グランドスラム最多17度の優勝を誇るフェデラーは、全豪オープンで敗戦直後に不注意から左膝を負傷。内視鏡により、損傷した軟骨の除去手術を2月3日に受けたため、ツアー離脱を余儀なくされていた。

当初フェデラーは、2週間前に開幕したマスターズ大会のマイアミ・オープンで復帰する予定だったが、ウィルス性胃腸炎を患ってしまい実現しなかった。

そのことで、逆にモンテカルロには普段より早く訪れており、クレーコートで練習を始めることが出来た。これまでモンテカルロでは4度の準優勝を飾っているが、未だタイトル獲得には至っていない。2006年から2008年の3年間はR・ナダル(スペイン)に、2014年は同胞のS・ワウリンカ(スイス)に決勝で敗れた。

フェデラーは、今年のモンテカルロで自身89度目のツアー優勝を飾ることをそれほど期待してはいないと言うが、今回のエントリーは5月22日から開幕する全仏オープンへ向けての基準として考えている。

「精神的にも肉体的にもしっかり休めている。これから毎週毎週、どんどん良くなっていってくれることを望んでおり、全仏オープンまでには5セットマッチを7試合問題なく戦えるようになっていたい。それへ向けて準備は出来ている。」とフェデラーは先を見据えて意気込みを語った。

今週のプレー次第で、5月1日からのマドリッド・オープンと、その翌週にローマ・マスターズへの動向が決まるだろう。

「手術した膝と今の体がどう反応するかを見る必要がある。どう感じるか、何が必要なのかを知る必要もある。今回の大会への出場は、回復への一貫かトレーニングなのか、それとも何か特別なものなのか、まだ分からない。これからの2週間でより分かってくるはず。それからその後のことを決めたい。」とフェデラーは現在の心境を明かした。

昨年のモンテカルロ・ロレックス・マスターズは3回戦でG・モンフィス(フランス)に敗れた。今年は前年度覇者のN・ジョコビッチと同じドローの山にいる。昨年、フェデラーは6大会で優勝し、シンシナティとドバイの決勝戦ではジョコビッチから勝利を飾っての優勝だった。

34歳のフェデラーが最後に優勝したのは、昨年の11月のスイス・インドア決勝戦でR・ナダルを下した時だった。年長者として、フェデラーは最近の休養を今後のシーズンで使えるエネルギーを蓄えるものへと有効活用させている。

「その休養が何であれ、怪我からのものかもしれないし、休暇や練習を妨げるものかもしれなくても、結果的にそこから生まれるものがエネルギーになると信じている。」

「T・ハース(ドイツ)が例えられる。彼(ハース)はテニス人生で3年近く怪我でツアーから離れていたけど、未だに現役を続けている。なぜなら彼は精神的に新鮮でいるから。そして、まだテニスが大好きでいるから。」と休養を前向きに捉えていた。

昨年のウィンブルドンと全米オープンの決勝戦で、いずれもジョコビッチに敗れたフェデラーは、18度目のグランドスラム優勝がまだ可能だと強く信じている。

「全仏オープンをかつて制したが、何年もそこでは良いプレーが出来ていた。また優勝出来ても不思議ではない。しかし、ウィンブルドンや他のグランドスラムでは、より一層のチャンスがあるかもしれないと思わずにはいられない。」

上位シード選手は1回戦が免除されているため、フェデラーは2回戦から登場する。その2回戦ではG・ガルシア=ロペス(スペイン)と対戦する。フェデラーはガルシア=ロペスに、これまで3勝0敗の成績を残している。

(STATS - AP)






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