高校日本一を決める大会、第38回全国選抜高校テニス大会(福岡・博多の森テニス競技場/砂入り人工芝)は大会3日目の23日、男子団体3回戦が行われ、柳川(福岡)が昨年優勝の四日市工(三重)に3-0で勝利し、ベスト8進出を決めた。
>>男子 組み合わせ表<<>>女子 組み合わせ表<<柳川はシングルス1とダブルス1を先取して勢いに乗る。
柳川の坂本曜隆/ 山中恭兵組
シングルス2では柳川の相馬光志と四日市工の本間凌太が対戦。相馬は中盤でマッチポイントを握るも本間の強烈なサービスと強打に押され、チャンスを逃してしまった。
四日市工の白井淳也
しかし、得意のバックハンドを武器に果敢に攻め続けた相馬は第16ゲームでブレークに成功し、柳川の8強入りを決めた。
握手をする相馬光志と本間凌太
柳川の久保田隆一/ 樋口廣太郎組
水谷/ 松岡組のコーチングをする橋川
試合後の柳川と四日市工
柳川は準々決勝で、光泉(滋賀)と高松北(香川)のどちらかと対戦する。
【柳川(福岡) 3-0 四日市工(三重)】
[シングルス1]
山尾玲貴 8-4 橋川泰典
[ダブルス1]
坂本曜隆/ 山中恭兵 8-6 小林泰晴/ 金子宰文
[シングルス2]
相馬光志 9-7 白井淳也
[ダブルス2]
久保田隆一/ 樋口廣太郎 6-1 打ち切り 水谷大輝/ 松岡俊介
[シングルス3]
堀凌輔 - 伊達佳佑
団体戦の3回戦からは8ゲームマッチで行われ、勝敗が決まった時点で打ち切りとなる。
今大会は21日から25日に団体戦、23日から26日に個人戦が行われる。団体戦はダブルス2本、シングルス3本の計5試合のうち3勝した高校が勝ち上がる。
また個人戦の優勝者は全米オープン・ジュニアの予選出場資格が与えられる。
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