女子テニスのサンアントニオ・オープン(アメリカ/サンアントニオ、ハード、グレード125K)は19日、シングルス決勝が行われ、第6シードの
土居美咲が
AL・フリードサム(ドイツ)を6-4, 6-2のストレートで下し、今シーズン初優勝を飾った。
この試合、フリードサムに5本のサービスエースを決められるも、5度のブレークに成功した土居が1時間13分で勝利した。
土居は今年の台湾オープンでも決勝へ進出しており、その時は元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れて準優勝だった。
今後は、22日より行われるマイアミ・オープン女子に出場予定となっている。
今大会には日本勢から
日比野菜緒も出場していたが、1回戦で
C・ベリス(アメリカ)に敗れて初戦敗退となった。
また、土居に敗れた22歳のフリードサムは、1月の全豪オープンで四大大会初のベスト16進出。4回戦では
A・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦し、あと1ゲーム取れば勝利というところまで追い詰めるも、全身に痙攣が起きる不運に見舞われた。
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