女子テニスのサンアントニオ・オープン(アメリカ/サンアントニオ、ハード、グレード125K)は16日、シングルス2回戦が行われ、第6シードで世界ランク55位の
土居美咲(日本)が同122位の
X・ハン(中国)を7-6 (7-5), 7-6 (7-4)のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、第1・第2セット共にタイブレークにもつれ込む接戦となるも、土居が取りきり2時間14分で勝利した。
準々決勝では、世界ランク111位の
S・クローフォード(アメリカ)と対戦する。
土居は今大会、1回戦で世界ランク104位の
E・ロディナ(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。
1月の全豪オープン1回戦では
A・ケルバー(ドイツ)からマッチポイントを握るも、逆転を許す悔しい敗戦を喫した。その後は初戦敗退が続いていたが、2月中旬に行われた台湾オープンで準優勝を飾り、2月22日付の世界ランキングでは自己最高位の51位を記録した。
また、日本勢からは世界ランク60位の
日比野菜緒(日本)も出場していたが、1回戦で主催者推薦枠の16歳
C・ベリス(アメリカ)に敗れて初戦敗退となった。
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