- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

シャラポワ ファンへ心境綴る

女子テニス界の妖精と呼ばれるM・シャラポワ(ロシア)が、今年の1月から禁止薬物に指定されたメルドニウムの陽性反応が全豪オープン期間中に受けた検査で出たことを打ち明けてから4日後の11日に、自身の公式フェイスブックにファンへ向けて手紙を掲載した。

元世界ランク1位のシャラポワは、7日にロサンゼルスで開いた会見で、今回の出来事は全て自分に責任があると語っていた。28歳のシャラポワは長期に亘る出場停止処分を下される可能性があり、そうなると今シーズンの活動はおろか、夏に行われるリオ・オリンピックへの出場の可能性も絶たれる。

シャラポワはメルドニウムの陽性反応が出た知らせを先週受け取っていた。メルドニウムとは、シャラポワがこの10年間数々の健康上の理由から服用していた血流を促進する薬。酸素の吸収性、持続性を高める効果が認められたために今年の1月1日から禁止薬物に新たに追加されていた。

そして、国際的スポーツ界で数名のアスリートがその薬を使用し陽性反応を出している。シャラポワを含め全ての選手に対して、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)は昨年12月に禁止薬物の新しいリストを知らせていた。シャラポワはただそのリストを表示するリンクのクリックを怠り、単なる自身の不注意だったと語っていた。

シャラポワはその手紙で以下のように綴っていた。


ファンの皆様へ

「ここで皆様へいくつかの情報を分かち合い、最近のニュースについて話し合い、そしてメディアに伝えられたことで偽りがあることをお知らせするために手紙を書きました。そして戦おうと決断したのです。

皆さんは多大なる応援をこれまでも表してくれました。そして、そのことには本当に感謝しています。しかし、全てではないもののメディアが伝えていることの一部は湾曲して伝えられ、実際に起きた事実と違う内容で伝えられているものがあるのを知ったのです。

メディアが伝えたところによると、私が服用していた薬が近々禁止薬物になるということを5回注意されたと語られていました。しかしそれは真実ではなく、そんなことは一度もありませんでした。

禁止薬物について知らなかったことについては何も言い訳はしません。2015年の12月22日にメールを受け取ったということはすでにお伝えしました。その主要事項は「2016年にテニス反ドーピング・プログラムが新たに禁止薬物に追加した主な変更」とするものでした。それにもっと注意を払うべきでしたが、その他のレターやウェブサイトや配布物に埋もれてしまいました。

12月18日に「プレーヤー・ニュース」と書かれたメールを受け取りました。それにはウェブサイト上のニュースレターが含まれており、世界を回る方法や、これから訪れる大会、ランキング、統計資料、掲示物のお知らせ、誕生日のお祝い、そしてアンチ・ドーピング情報が含まれていました。

この「警告」に気付くためには、アンチ・ドーピングとは関係のない題名が付いたリンクがあるメールを開かなければならないのです。そしてウェブページを開き、パスワードやユーザーネームを入力し、探してクリック、探してクリックを繰り返して読むのです。

あるメディアはそれを警告だったと呼ぶかも知れません。でも、ほとんどの人は見つけることが難しいと感じるでしょう。

禁止薬物が有効になったあとの2016年の初めには、色々な大会で「ウォレット・カード」というものが配られました。このドキュメントには小さい印刷物に何千という言葉が載っていました。

それをしっかり吟味するべきだったかって?そうなのです。でももしそのドキュメントを見たとしても、私が言いたいことが分かるかと思います。言い訳などはないとまた言いますが、それでも5回警告を受けたとは言えません。

また、薬に関しては毎日など服用していません。ドクターが指示した時だけ、推薦された少量を服用していたのです。

これまでしてきたプレーには誇りを持っています。ずっと正直に素直でいました。検査について真実を隠すために、怪我をしているように偽ったりもしません。

私の詳しい診断記録を受け取り、ITFが開く公聴会を待ち望んでいます。またコートに立ってプレーを許されることを願っています。そして、ファンの皆様には真実と事実を知ってもらいたいと思っています。」

マリア

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・シャラポワ、ナダル「最悪」
・マレー シャラポワ「処分当然」
・シャラポワ服用の薬 HEAD否定
(2016年3月12日18時07分)

その他のニュース

2月22日

ダブルス賞金増額訴え「見下す人へ」 (16時07分)

元サッカー代表、テニスでも代表選出 (15時17分)

快勝で4強、連覇まであと2勝 (13時52分)

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

2月20日

17歳が世界2位撃破、初の4強 (21時56分)

ズべレフ8強「持ち直せた」 (20時00分)

世界1位の有本尚紀と佐藤政大が2連覇 (19時07分)

世界2位シフィオンテク 8強入り (17時42分)

世界1位 ストレート負けで3回戦敗退 (16時30分)

ジョコ破った世界35位 激闘制し8強 (15時56分)

ストーカーにパニック「つらい経験」 (14時04分)

アルカラス 猛攻退け8強入り (13時14分)

44歳ヴィーナス、18歳新星らにWC (11時00分)

マイアミOP 大坂・内島ら出場選手一覧 (10時28分)

マイアミOP 西岡・錦織ら出場選手一覧 (8時26分)

ベルダスコ引退 ジョコと最後まで笑顔 (7時30分)

【動画】世界2位ズベレフ撃破の金星!世界86位コメサナ 勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!