男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対イギリス(イギリス/バーミンガム、ハード)は6日、
錦織圭と
A・マレー(英国)のエース対決が現在行われており、錦織は第2セットをゲームカウント6-7 (6-8)で落とした。錦織は5-7, 6-7 (6-8)の2セットダウンに追い込まれている。
>>ワールドグループ組合せ<<>>デビスカップとは<<錦織は第1セットの余韻が残る中、第1ゲームでいきなりブレークに成功するも、その後マレーの猛攻に合い、第4ゲームでブレークバックを許す。その後、流れは徐々にマレーへ傾き始め、第12ゲームで2本のセットポイントを握られるもタイブレークへ。
タイブレークで錦織は0-4から5-4と5ポイント連取してセットポイントを握るも活かすことが出来なかった。
第4ゲームではマレーが苛立ちからラケットを折るシーンがあった。
両者は過去に6度対戦しており、錦織から1勝5敗。錦織がマレーに唯一勝利したのは2014年のツアーファイナルのみ。直近では昨年のロジャーズ・カップ準決勝で対戦し、その時は錦織が完敗した。
日本は現在1勝2敗。もし錦織がマレーを破ったとしても、同日のシングルス第2試合で
ダニエル太郎が
D・エヴァンス(英国)に勝利しなければ、日本のベスト8進出とはならない。
日本とイギリスの勝利した国は、7月15日に行われるワールドグループ準々決勝でセルビアとカザフスタンのどちらかと対戦する組合せ。
デビスカップは他の大会とは異なる形式となっており、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行い、2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利する。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:ダニエル太郎 ×-○ A・マレー
・シングルス第2試合:錦織圭 ○-× D・エヴァンス
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:
西岡良仁/
内山靖崇 ×-○
J・マレー(英国)/ A・マレー
【大会3日目】
・シングルス第1試合:錦織圭 vs A・マレー
・シングルス第2試合:ダニエル太郎 vs D・エヴァンス
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