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豪vs米の試合会場に過失

男子テニスの国別対抗戦デビスカップワールドグループ１回戦でアメリカを招いて戦っているオーストラリアは、地元クーヨンにて芝のコートで試合を行っているが、この対戦はハードコートで行われるべきものだったことを国際テニス連盟であるITFが明らかにした。

＞＞ワールドグループ組合せ＜＜

＞＞デビスカップとは＜＜

この混乱はITF、全米テニス連盟、オーストラリア・テニス連盟の３つの団体での話し合いから起きた過失だった。

最後にオーストラリアとアメリカが対戦した１９９９年、オーストラリアがホスト国としてアメリカを招くはずだった。しかし、その年はデビスカップの１００周年でもあり、ITFはその区切りの年を祝うためにアメリカのボストンにあるロングウッド・クリケット・クラブでの対戦の決断を下していた。

その代わりとして、今回オーストラリアをホスト国としてアメリカを招き、アメリカが苦手とするクレーコートではなくハードコートで対戦することを認めていた。

今回の過失を受けて３団体は、次にオーストラリアとアメリカが対戦した時に、その対戦はハードコートで行われるということで合意を迎えた。

(STATS - AP)