女子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル女子(メキシコ/アカプルコ、ハード)は22日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク114位主催者推薦で出場の
大坂なおみ(日本)が予選勝者で同102位の
K・ベルテンス(オランダ)を6-4, 6-2のストレートで下し、初戦突破を果たした。
この試合、ファーストサービスが入った時に80パーセントの高い確率でポイントを獲得した大坂が主導権を握り、優位に展開。リターンではベルテンスのセカンドサービス時に62パーセントの確率でポイントを獲得し、4度のブレークに成功。1時間21分で2回戦進出を決めた。
2回戦では、第5シードの
A・ヴァン=ウィットバンク(ベルギー)を破った世界ランク74位の
M・デュケ=マリーノ(コロンビア)と顔を合わせる。両者の対戦は今回が初めて。
今シーズン、1月の全豪オープンでは予選を勝ち抜きグランドスラム本戦初出場を果たすと、1回戦で
D・ヴェキッチ(クロアチア)を下して四大大会初勝利。2回戦では第18シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)を破る金星を上げ3回戦進出を果たした。
しかし、その後は台湾オープンに出場するも
M・ミネッラ(ルクセンブルグ)に敗れ初戦敗退を喫していた。
今大会の主なシード勢は第1シードに
V・アザレンカ(ベラルーシ)、第2シードに
S・スティーブンス(アメリカ)、第3シードに
A・パブリュチェンコワ(ロシア)、第4シードに
J・コンタ(英国)となっている。
同日行われた試合ではパブリュチェンコワ、コンタがそれぞれ初戦突破を決めた。
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