男子テニスツアーのメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード)は11日、シングルス2回戦が行われ、ボトムハーフでは第2シードの
S・ジョンソン(アメリカ)をはじめ、シード勢がベスト8を前に敗れる波乱が起きた。
>>メンフィス・オープン 対戦表<<ボトムハーフに位置しているシード勢は第2シードのジョンソン、第3シードの
D・ヤング(アメリカ)、第7シードの
J・ミルマン(オーストラリア)、第8シードの
D・ズムル(ボスニア)の4選手。そのうち、ジョンソン、ミルマン、ズムルの3選手が2回戦で姿を消し、残るはヤングのみとなった。
ジョンソンと対戦したのは元ジュニア世界ランキング1位の18歳
T・フリッツ(アメリカ)。タイブレークにもつれる接戦だったが、ジョンソンは6-7 (5-7), 6-7 (7-9)のストレートで敗れた。
アメリカの期待のフリッツは世界ランキングで現在145位まで上げており、準々決勝では
B・ベッカー(ドイツ)と対戦する。
これでベスト8が出揃ったが、そのうちシード選手は第1シードの
錦織圭、第4シードの
S・クエリー(アメリカ)、第3シードのヤングの3選手のみとなった。
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