男子テニスツアーのエクアドル・オープン・キト(エクアドル/キト、クレー)は7日、シングルス決勝が行われ、第5シードで35歳の
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)が第3シードの
T・ベルッチ(ブラジル)を4-6, 7-6 (7-5), 6-2の逆転で下し、2連覇を達成した。
この試合、第1セットを落としたエストレージャ=ブルゴスだったがタイブレークまでもつれた第2セットを取ると試合の主導権を握った。ファイナルセットはファーストサービスが入った時に90パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどベルッチを寄せつけず、2時間2分で優勝カップを手にした。
昨年の同大会で当時34歳だったエストレージャ=ブルゴスはツアー初のタイトルを獲得。これはオープン化以降最年長でツアー初優勝を飾った選手だった。
今年は連覇を達成し、ドミニカ人の選手でツアー大会を連覇した初めての選手となった。
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