男子テニスツアーのメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード)は6日、シングルスの予選1回戦が行われ、予選第3シードの
西岡良仁(日本)は勝利し予選2回戦へ駒を進めるも、予選第4シードの
伊藤竜馬(日本)は敗れて姿を消した。
西岡は予選1回戦でJ・ソールズベリーと対戦。西岡はファーストサービスを71パーセントの確率で入れてソールズベリーに与えた5度のブレークチャンスを全てしのいで主導権を握った。トータルで4度のブレークに成功した西岡は6-2, 6-3のストレートで勝利した。試合時間は1時間15分。
予選2回戦では、予選第8シードの
A・メナンデス=マセイラ-ス(スペイン)と対戦する。
西岡は今大会に入る前、同じIMG所属の
錦織圭(日本)と共に練習をしてから現地入りしていた。
一方、世界ランク131位の伊藤は同218位の
J・マクジー(アイルランド)と対戦。この試合、伊藤は1度もブレークチャンスを掴めずにマクジーの勢いに押され2-6, 1-6のストレートで敗れた。試合時間はわずか1時間だった。
伊藤は今週、下部大会であるダラスチャレンジャーに出場し、5日に行われた準決勝で
D・エヴァンス(英国)に敗れてベスト4に終わり、その後今大会に挑んでいた。
また、今大会には日本のエース錦織が本戦第1シードで出場しており、前人未到の4連覇を目論む。
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