- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織、王者ジョコより有利か

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会9日目の26日、男子シングルス準々決勝で、2連覇と6度目の優勝を目論む第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と四大大会初のタイトル獲得を狙う第7シードの錦織圭のベスト4進出をかけた大一番が行われる。

>>全豪オープン対戦表<<

24日に行われた4回戦、錦織とジョコビッチはいずれも勝利し準々決勝へ駒を進めたが、その試合内容は両極端なものだった。

世界ランク7位の錦織は、4回戦で第9シードのJW・ツォンガ(フランス)と対戦。両者は8度目の顔合わせで対戦成績は錦織から5勝2敗。直近の2015年全仏オープン準々決勝で、錦織は2セットダウンから巻き返すもフルセットで敗れていたため、今回はリベンジマッチだった。

この試合、錦織は第1セットからギア全開で、高い集中力とコースをつくストロークを武器に、接戦と予想されていたツォンガ戦で完勝だった。ストレート勝利だったことと、現地の雨により屋根が閉められたことで直射日光を避けられたため、体力温存に繋がっている。

対して、世界ランク1位のジョコビッチは4回戦で第14シードのG・シモン(フランス)と対戦。第1セットを先取したジョコビッチだったが、シモンの粘りあるプレーとカウンターショットに押されてフルセットにもつれ込む大接戦に。

普段のジョコビッチなら冷静に相手の急所をついて追い詰めるところだが、この日は王者らしからぬミスが多く、試合が終わってみるとエラーの数は100本、試合時間は4時間32分だった。更に、雨が止んだことで会場の屋根が開き、第2試合以降は炎天下で行われたため、ジョコビッチは心身共に消耗が激しかった。

この条件だけを見ると、錦織の方が有利。体力も温存出来ており、ジョコビッチに「挑戦者」として向かっていけるため、あとは全力でプレーするだけだ。

一方、ジョコビッチは前の試合で体力消耗と共に精神面でも相当なダメージを受けただろう。全力で向かってくる「挑戦者」をかわせるだけのメンタルを補ってくるかがこの試合の鍵となる。

しかし、そこで負けては「王者」の名は付かない。なぜジョコビッチが王者の位置に君臨し続けられるか。その1つの要素として上げられるのが「修正力」。

ジョコビッチは負けた後、苦戦した試合の後の方が強い。それは選手や関係者だけではなく、ファンの間でも言われている。実際、松岡修造氏も自身のブログでジョコビッチについて「誰が見ても調子が悪そうだった。だから次の試合が怖い。」と綴っていた。

錦織とジョコビッチは今回が8度目の顔合わせで、対戦成績は錦織から2勝5敗。2014年の全米オープンで勝利して以来、ジョコビッチに4連敗を喫している。

錦織が勢いそのままに王者の壁を破るか、ジョコビッチが更なる強さを発揮し王者の力を見せるか、両者の戦いに全世界が注目する。

【錦織 vs ジョコビッチ 過去の対戦成績】

<2015年>
・ATPツアー・ファイナル ラウンドロビン N・ジョコビッチ 6-1, 6-1 錦織圭

<2015年>
・ローマ・マスターズ準々決勝 N・ジョコビッチ 6-3, 3-6, 6-1 錦織圭

<2014年>
・ATPツアー・ファイナル準決勝 N・ジョコビッチ 6-1, 3-6, 6-0 錦織圭

<2014年>
・パリ・マスターズ準決勝 N・ジョコビッチ 6-2, 6-3 錦織圭

<2014年>
・全米オープン準決勝 錦織圭 6-4, 1-6. 7-6 (7-4), 6-3 N・ジョコビッチ

<2011年>
・スイス・インドア準決勝 錦織圭 2-6, 7-6 (7-4), 6-0 N・ジョコビッチ

<2010年>
・全仏オープン2回戦 N・ジョコビッチ 6-1, 6-4, 6-4 錦織圭

>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<






■関連ニュース■ 

・修造 ジョコ戦「勝てる!」
・錦織vsジョコの準々決勝実現
・ジョコ 錦織は「過去最高」
(2016年1月25日18時20分)

その他のニュース

4月26日

【速報中】錦織圭vsシャポバロフ (18時02分)

綿貫陽介 世界185位に屈し準決勝敗退 (12時59分)

世界70位 上位選手に驚異の勝率 (12時09分)

過酷すぎ?前週Vも初戦で棄権 (10時40分)

内島萌夏 次戦は世界3位に決定 (9時29分)

ズベレフ 完勝で3度目Vへ好発進 (8時22分)

4月25日

松田康希ら 4強出揃う (23時18分)

伊藤あおいと柴原瑛菜が激突 (22時33分)

内島萌夏 初の「WTA1000」3回戦へ (21時51分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsジャバー (19時53分)

試合後の“フェイント”に怒り握手拒否 (17時59分)

18歳 快勝で初戦突破 (16時06分)

出産と大怪我から復帰し強豪撃破 (15時43分)

綿貫陽介 第3シード撃破し4強 (13時43分)

大坂なおみ 9年半ぶり下部大会出場 (12時01分)

錦織圭 現役8人目の快挙 (11時03分)

ジョコ「プレー続ける理由は…」 (10時09分)

世界2位 19歳に辛勝で雪辱 (8時36分)

西岡良仁「バカみたい」不満吐露 (7時38分)

4月24日

17歳園部八奏ら 日本勢3名が8強 (22時52分)

アルカラス 負傷により欠場 (21時53分)

錦織圭「500勝までいけたら」 (21時02分)

錦織圭 アジア勢初の450勝達成 (20時10分)

【1ポイント速報】錦織圭vsブキッチ (19時00分)

西岡良仁 マドリッドOPを棄権 (18時20分)

綿貫陽介 2時間半超の死闘制し8強 (16時38分)

38歳モンフィス 大会最年長勝利 (15時14分)

大坂なおみ 敗退も「落ち込まない」 (12時05分)

【中止】西岡良仁vsベルグス (10時30分)

内島萌夏 逆転勝ちで初戦突破 (8時28分)

福田創楽・住澤大輔ら 初戦突破 (7時00分)

4月23日

本玉真唯ら 日本勢6名が初戦突破 (20時48分)

綿貫陽介 第8シード撃破し初戦突破 (19時14分)

伊藤あおい 真相明かす「実は…」 (18時17分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsマッケイブ (12時40分)

大坂なおみ撃破 3度目の正直 (9時52分)

錦織圭 復帰の道のり「慣れてきた」 (8時38分)

【動画】内島萌夏 初の「WTA1000」3回戦進出、元世界2位ジャバー撃破の瞬間! (0時00分)

【動画】握手する“ふり” 差し出した手を引っ込める瞬間 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!