テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は23日、男子シングルス3回戦が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)が第32シードの
J・ソウサ(ポルトガル)を6-2, 3-6, 6-2, 6-2で下し、ベスト16進出を決めた。
>>全豪オープン対戦表<<この試合の第2セット、ソウサの強打に押されたマレーはこのセットだけで16本のミスを犯してセットカウント1-1とする。しかし、その後は世界ランク2位の力を発揮し、2時間38分で勝利。マレーはソウサとの対戦成績を7勝0敗とした。
4回戦では第16シードの
B・トミック(オーストラリア)と世界ランク95位のJ・ミルマン(オーストラリア)の勝者と対戦する。
グランドスラムでマレーは2012年の全米オープンと2013年のウィンブルドンでタイトルを獲得している。過去の全豪オープンでは4度決勝へ進むも、タイトル獲得に至っていない。昨年は決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れ準優勝だった。
今大会、マレーは妻であるキム・シアーズ夫人の出産に立ち会うため、大会を棄権する可能性があることを昨年から示唆している。また、2月の大会は全て欠場し、3月初旬に祖国イギリスで日本を招いて行われるデビスカップ1回戦まで大会の予定は入れていない。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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