男子テニスツアーのシーズン開幕戦であるブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は10日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
M・ラオニチ(カナダ)が第1シードの
R・フェデラー(スイス)を6-4, 6-4のストレートで破り、大会初優勝を果たした。
試合後「ありがとう、皆さんのおかげで素晴らしい試合が出来た。」とラオニチ。
昨年と同じ顔合わせとなった決勝戦、ラオニチは230キロを超えるサービスでフェデラーに1度しかブレークのチャンスを与えず、昨年のリベンジに成功して優勝を飾った。
続けて、ラオニチは「2015年はあまりいい年にならなかったけど、今年は良い年にしたい。」とコメント。
昨年5月に世界ランクを自己最高となる4位を記録するも、シーズン後半は怪我に苦しめられ、14位まで落としていた。今年は怪我から回復して真価を問われるシーズンとなる。
(コメントはGAORAから抜粋)
■関連ニュース■
・昨年再現 フェデラーvsラオニチ・ラオニチ 崩れない髪型の秘密・フェデラー 来季コーチ交代