男子テニスツアーのシーズン開幕戦であるブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は9日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)と第4シードのM・ラオニチがそれぞれ勝利し、昨年と同カードの決勝戦となった。
>>ブリスベン国際男子 対戦表<<この日、フェデラーは第8シードの
D・ティエム(オーストリア)と対戦。第1セットを難なく先取したフェデラーが第2セットでも流れを掴み、6-1, 6-4のストレートで勝利。3年連続の決勝進出を果たすと共に、大会2連覇まであと1勝とした。
決勝では世界ランク14位のラオニチと対戦する。ラオニチは同日の準決勝で第7シードの
B・トミック(オーストラリア)を7-6 (7-5), 7-6 (7-5)のストレートで下しての勝ち上がり。
フェデラーとラオニチは今回が11度目の顔合わせで、対戦成績はフェデラーから9勝1敗。2014年のパリ・マスターズ準々決勝で1度だけラオニチが勝利している。
両者の決勝戦は、現地時間10日の19時以降(日本時間18時以降)から行われる予定。
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