男子プロテニス協会のATPは公式サイトで2015年のアウトドアとインドアでの勝率ランキングを紹介し、世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が共に1位を飾った。日本のエースである
錦織圭(日本)はアウトドアでの勝率で4位となった。
ランキングは以下の通り。
【アウトドア】
1位 N・ジョコビッチ 72勝5敗 93.5パーセント
2位
A・マレー(英国) 58勝10敗 85.3パーセント
3位
R・フェデラー(スイス) 51勝9敗 85.0パーセント
4位 錦織圭 46勝13敗 78.0パーセント
5位
D・フェレール(スペイン) 37勝12敗 77.4パーセント
【インドア】
1位 N・ジョコビッチ 10勝1敗 90.9パーセント
2位 R・フェデラー 12勝2敗 85.7パーセント
3位
R・ガスケ(フランス) 11勝3敗 78.6パーセント
4位 D・フェレール 14勝4敗 77.8パーセント
5位
R・ナダル(スペイン) 10勝3敗 76.8パーセント
ジョコビッチは今季通算11勝をあげ、マスターズ大会では史上初となる同一シーズンにマスターズ6大会制覇の快挙を成し遂げた。
グランドスラムでは全豪オープン・ウィンブルドン・全米オープンを制覇。ツアー・ファイナルでは史上初となる大会4連覇の快挙を達成するなど、自己最高のシーズンを送った。
また、ハードコートでの勝率も90パーセント超えで文句なしの1位だが、芝コートシーズンで唯一出場したウィンブルドンでもタイトルを獲得し、堂々の1位を記録している。
アウトドアでの勝率4位の錦織は、メンフィス・バルセロナ・ワシントンDCの3大会で優勝を飾った。
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