テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)にジャパン・ウォリアーズの一員として5カ国で戦った
奈良くるみが21日、自身の公式ブログでIPTLを振り返った。
「ジャパン・ウォリアーズの全体結果は最下位でしたが、チーム最終試合で勝利!しかも、メンバー全員が絶好調で快勝でした。私もシングルスに出場してオーストラリアの
J・ガイドソバ(オーストラリア)選手に6-1。最後によいテニスができました。」と奈良。
奈良が所属するジャパン・ウォリアーズは5チームの中で最下位となったが、最後の対戦となったシンガポールラウンドのフィリピン・マーベリックス戦では男子ダブルス以外の4試合を勝利で飾り、良い形で締めくくった。
「私の初めてのIPTLが終わりました。最初は不安で仕方がなかったけど、今はもうちょっと続けて回っていたいくらいです。トップ選手やレジェンドと過ごす3週間は私にとって凄く貴重な経験でした。」と大会を振り返った。
元世界ランク1位の
M・サフィン(ロシア)と奈良は大会期間中で打ち解け、日本ラウンドでは入場の際にサフィンが奈良をお姫様抱っこして登場した場面もあった。
「特にサフィン選手からは試合中、練習中にたくさんアドバイスを貰いました。サフィン選手自ら、教えたいことがあるから一緒に練習しようか?と聞いてくれて、2時間みっちり練習してもらったりと、信じられない経験ができました。」
「元世界1位の選手にこんなにしてもらえるなんて考えられないですね。しかも子供の頃からテレビで見ていたサフィンに!テニスも見てくれて、お姫様抱っこまでしてくれて、、、笑 感謝です!!!!怖い人だと思っていたけれど、めちゃくちゃおもしろくて、よい人でした。笑」とサフィンとの練習風景やお姫様抱っこされている写真と共に綴った。
最後に「サフィン選手にいつか活躍している姿を見てもらえるように頑張ります!」と今後の活躍を誓った。
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