テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)のシンガポールラウンド(シンガポール/ハード)は19日、
N・キリオス(オーストラリア)らのシンガポール・スラマーズがインディアン・エーシーズに27-21で勝利し、決勝進出を果たした。
>>IPTLとは・・・?<<試合後、キリオスは「
C・モヤ(スペイン)監督はいつも僕らに良いスタートを切れるようにしてくれた。ここまでのいくつかの試合で彼(モヤ)は
F・サントロ(フランス)と戦って、とても良いプレーを見せてくれた。明日の決勝戦でも特に違うことはないと期待している。コートに立っていない選手もベンチで応援してエネルギーを与えてくれるはず。」と話した。
「何も出し惜しみはしなかったし、両チームとも全力で戦った。お互い決勝戦で戦うのは分かっていたから、明日への準備を頭に置いていた。しっかり休んで明日に備えたい。」と話し、意識は20日の決勝戦へ向かっていた。
今大会は日本から全てのラウンドで活躍を見せているキリオス。日本ラウンドの際に「昨年IPTLに参加し、1年で最も好きな大会の1つになった。」とコメントしている。
2位で決勝進出を果たしたシンガポール・スラマーズは20日の決勝戦で、再びインディアン・エーシーズと対戦する。
対戦結果は以下の通り。
【シンガポール・スラマーズ vs インディアン・エーシーズ 27-21】
1.レジェンドシングルス
C・モヤ 6-2 F・サントロ
2.男子シングルス
S・ワウリンカ(スイス) 6-5 (7-4)
B・トミック(オーストラリア)3.女子シングルス
B・ベンチッチ(スイス) 6-2
S・クズネツォワ(ロシア)4.ミックスダブルス
D・ブラウン(ドイツ)/
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)組 4-6
R・ボパンナ(インド)/
S・ミルザ(インド)組
5.男子ダブルス
M・メロ(ブラジル)/ N・キリオス組 5-6 R・ボパンナ/
I・ドディグ(クロアチア)組
>>IPTL オフィシャル・カードセット発売開始!<<IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
ゲーム獲得率によって順位が決定し、5節を終え獲得ゲーム率が高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
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