テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)のシンガポールラウンド(シンガポール/ハード)は18日、ジャパン・ウォリアーズがフィリピン・マーベリックスを29-15で破り、最終試合を勝利で締めくくった。
>>IPTLとは・・・?<<第1試合のレジェンドシングルスで
M・サフィン(ロシア)が
J・ブレイク(アメリカ)を6-3で破るとジャパン・ウォリアーズは勢いに乗り、第2試合で女子シングルスを6-1、第3試合のミックスダブルスを6-2と圧倒。
第4試合の男子ダブルスこそ落とすも、第5試合の男子シングルスでは今大会チーム内でMVP級の活躍を見せたPH・エルベール(フランス)が
I・カルロビッチ(クロアチア)を破り、ゲームカウント29-15で勝利した。
今年、IPTL初参戦となったジャパン・ウォリアーズは日本ラウンドから5連敗を喫するなど苦戦を強いられたが最後は勝利で締めくくり、通算成績2勝9敗となった。
一方、敗れたフィリピン・マーベリックスは、19日にUAE・ロイヤルズと対戦する。
対戦結果は以下の通り。
【ジャパン・ウォリアーズ vs フィリピン・マーベリックス 29-15】
1.レジェンドシングルス
M・サフィン 6-3 J・ブレイク
2.女子シングルス
奈良くるみ(日本) 6-1
J・ガイドソバ(オーストラリア)3.ミックスダブルス
L・パエス(インド)/
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)組 6-2
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)/ J・ガイドソバ組
4.男子ダブルス
L・パエス PH・エルベール組 5-6 (5-7) E・ロジェ=ヴァセラン/
TH・フェイ(フィリピン)組
5.男子シングルス
PH・エルベール 6-3 I・カルロビッチ
>>IPTL オフィシャル・カードセット発売開始!<<IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
ゲーム獲得率によって順位が決定し、5節を終え獲得ゲーム率が高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
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