東日本大震災復興チャリティーが目的で開催されている日清食品ドリームテニスARIAKEは28日、第5試合目に
錦織圭(日本)/
M・チャン(アメリカ)組と
M・チリッチ(クロアチア)/
G・イバニセビッチ(クロアチア)組の師弟コンビ対決が6ゲームマッチで行われ、6-4で錦織/ チャン組が勝利した。
松岡修造(日本)氏が審判を務めたこの試合、錦織のスマッシュがアウトして第1ゲーム目からブレークされるも、第2ゲームでブレークバックに成功。その後は試合中にイバニセビッチが試合から抜けたり、コートを跨いで錦織/ チャン組のコートに入って3対1になったりと観客を楽しませた。
最後のポイントでは手にしているラケットを使わず、4選手ともテニスボールをリフティングしたり、蹴ったりとサッカーで試合を締めくくった。
今回錦織は8ゲームマッチで行われた第1試合目で、チリッチを8-7の接戦の末に下し、チャンは6ゲームマッチで行われたイバニセビッチとのレジェンドマッチを6-4で制していた。
このイベントの収益は、全て義援金として被災地の復興のために寄付される。
試合結果は以下の通り。
1.錦織圭 8-7 M・チリッチ(8ゲーム)
2.M・チャン 6-4 G・イバニセビッチ(6ゲーム)
3.
国枝慎吾(日本) 12-10 錦織圭(10ポイントタイブレーク)
4.
ダニエル太郎(日本) 4-3
内田海智(日本)(4ゲーム)
5.錦織圭/ M・チャン 6-4 M・チリッチ/ G・イバニセビッチ(6ゲーム)
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