女子テニスツアーの下部大会のダンロップ・ワールド・チャレンジ女子(日本/愛知県、カーペット)は25日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
日比野菜緒が
瀬間詠里花を6-2, 4-6, 6-1のフルセットで破り、2回戦へ駒を進めた。
この試合の第1セット、日比野は瀬間のサービスを2度ブレークして先取する。第2セットは落とすも、ファイナルセットでは瀬間に1度もブレークチャンスを与えなかった日比野が3度のブレークに成功し、1時間50分で勝利した。
両者の対戦は今回が4度目で日比野から3勝1敗とした。
今年、日比野は10月のタシケント・オープンでツアー初優勝を飾った。前週の安藤証券オープンでは準優勝を飾り、23日付の世界ランキングでは自己最高位を更新する66位を記録した。
また、敗れた瀬間は24日に誕生日を迎え、現在は27歳になった。11月の全日本選手権では決勝へ進出し、
桑田寛子に敗れるも準優勝を飾った。
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