男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/ 神奈川県、ハード)は21日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
添田豪と第5シードの
ダニエル太郎が決勝へ駒を進め、優勝をかけて激突することとなった。
添田は準決勝で第2シードの
M・エブデン(オーストラリア)と対戦。第1セットをタイブレークの末に先取すると、その後もペースを崩さず第2セットで2度のブレークに成功して7-6 (7-2), 6-4のストレートで勝利した。
添田は今大会、2回戦で17歳のL・ダクヒ(韓国)、準々決勝で第8シードの
西岡良仁、準決勝でエブデンを下しての勝ち上がりで、いずれもストレートで勝利している。
一方、ダニエル太郎は同日の準決勝で、第3シードの
伊藤竜馬との日本人対決を6-4,6-1のストレートで制して決勝進出を果たした。ダニエル太郎は前週の兵庫ノア・チャレンジャーで準優勝を飾っており、2大会連続の決勝進出となった。
決勝で日本人対決が実現となった慶應チャレンジャー。対戦する添田とダニエル太郎は、今回が初の顔合わせとなる。
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