男子テニスの下部大会であるチャレンジャーの国際テニス・ヴァンデ(フランス/ムイユロン、ハード)は15日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
B・ペール(フランス)が第5シードの
L・プイユ(フランス)に6-4, 1-6, 7-6 (9-7)のフルセットで下し、今年3度目のチャレンジャー優勝を飾った。1時間31分。
ペールはプイユに7月のベット・アット・ホーム・オープン準々決勝で敗れていたが、今回はリベンジを果たした。
また、16日に発表された世界ランキングでは自己最高の19位を記録するなど、キャリアベストシーズンを送っている。
今年7月のスウェーデン大会でツアー初のタイトルを獲得したペールは、全米オープン1回戦で
錦織圭(日本)を破るなどの活躍でグランドスラム初の4回戦へ進出。さらに楽天ジャパン・オープンでも錦織に勝利し、決勝で
S・ワウリンカ(スイス)に敗れるも準優勝を飾った。
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