女子テニスツアーのホアヒン・チャンピオンシップ(タイ/ホアヒン、ハード)は15日、シングルス決勝が行われ、18歳の
大坂なおみは第4シードの
Y・シュウェドワ(カザフスタン)に4-6, 7-6 (10-8), 4-6のフルセットの末に敗れるも、準優勝を飾った。
この試合、大坂は得意のサービスに精彩を欠き、9本のダブルフォルトを犯したことが影響して5度のブレークを許してしまう。また、12度のブレークチャンスがありながら3度のブレークにとどまり、2時間51分のマラソンマッチに敗れた。
大坂は1回戦で第6シードの
E・ロディナ(ロシア)、2回戦で世界ランク115位のP・M・ティグ(ルーマニア)、準々決勝では第1シードの
土居美咲を下した同167位のF・リュー(中国)、準決勝では
日比野菜緒と、いずれも逆転で勝ち上がっていたが、決勝では逆転出来ず力尽きた。
18歳の大坂は、先月行われた女子ツアーの最終戦と同時開催されたライジングスター・インビテーショナルで優勝を飾った。
一方、勝利したシュウェドワは2007年以来8年ぶりにタイトルを獲得した。
■関連ニュース■
・18歳大坂なおみ優勝 逆転V・18歳大坂なおみ シード破る・18歳 大坂なおみが決勝進出