男子テニスツアーの下部大会である兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、ハード)は11日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
ダニエル太郎(日本)が
A・クドリャフツェフ(ロシア)を6-3, 6-3のストレートで下してベスト8へ進出し、今年3度目のチャレンジャー大会制覇に向けて一歩前進した。
今大会のダブルスでペアを組む両者の対決、ダニエル太郎は6度のダブルフォルトを犯すなどクドリャフツェフに3度のブレークを許すが、それを上回る6度のブレークに成功して1時間18分で勝利した。
ダニエル太郎は今年4月ヴェルチェッリ・チャレンジャーで初優勝を飾り、その後のフランケン・チャレンジでもタイトルを獲得、今大会では3度目の優勝を狙う。
準々決勝では、全日本選手権覇者の
内山靖崇(日本)と初戦で
伊藤竜馬(日本)を破った
S・ロバート(フランス)の勝者と顔を合わせる。
また、ダニエル太郎/クドリャフツェフ組は前日のダブルス1回戦で勝利し、準々決勝で第4シードのC・シェ(台湾)/ T・ヤン(台湾)組と対戦する。
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