8日まで行われた男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード)3回戦で途中棄権した
錦織圭(日本)が8日に自身のブログを更新し、左脇腹の痛みとツアー・ファイナルについて綴った。
3回戦で過去1度も勝利していない
R・ガスケ(フランス)と対戦した際、第2セットの第6ゲームで棄権を申し入れたことについては「2セット目から横腹に痛みがきて、我慢してやれる痛みではなかったのでリタイアしました。」と錦織。
現在については「早めにやめたおかげで今はかなり回復できています!」と綴っている。
続けて「痛めた日は鼻をかんでも痛みが響いてましたが今は少しずつトレーニングもできるように回復してます。ロンドンまではちょうど1週間あるので間に合うと思います。」と11月15日から開幕するATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)に向けて前向きな錦織。この最終戦には2年連続の出場となる。
また、今週発表された世界ランキングでは
D・フェレール(スペイン)に抜かれ8位へ後退した。
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