男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード)は2日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク22位の
F・フォニュイーニ(イタリア)は世界ランク18位の
B・トミック(オーストラリア)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、わずか56分で初戦敗退となった。
>>パリ・マスターズ対戦表<<両者は今回が2度目の対戦で、フォニュイーニとトミックの対戦成績は1勝1敗となった。
この試合、トミックにファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを取られたフォニュイーニは6度のダブルフォルトを犯し、4度のブレークを許して敗れた。
元世界ランク13位のフォニュイーニは、今季リオとハンブルグで準優勝を飾っており、全米オープンでは
R・ナダル(スペイン)に2セットダウンからの大逆転勝利をおさめていた。
過去のBNPパリバ・マスターズでは、初出場の2010年に予選を勝ち抜いて本戦で2回戦進出を果たしているが、以降は4年連続で初戦敗退を喫している。今回は5年連続で初戦敗退となった。
勝利したトミックは、2回戦で第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。
また、同日行われたシングルス1回戦では、
G・ディミトロフ(ブルガリア)が予選勝ち上がりの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を6-4, 6-1のストレートで下し、第12シードの
M・チリッチ(クロアチア)が待つ2回戦へ。
さらに
A・セッピ(イタリア)が
P・クエバス(ウルグアイ)に7-5, 6-3のストレートで勝利し、第3シードの
R・フェデラー(スイス)との2回戦を決めた。
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