男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード)は1日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が第3シードの
R・ナダル(スペイン)を6-3, 5-7, 6-3のフルセットで下して2連覇達成と同時に、大会7度目の優勝を飾った。
>>スイス・インドア対戦表<<通算34度目のライバル対決となった今回の決勝戦、先手をとったのはフェデラーだった。ナダルにバックハンド側へボールを集められるも、フェデラーは得意のフォアハンドのウィナーやネットプレーを決めるなどで、2度のブレークに成功して第1セットを先取。
第2セットは第11ゲームでブレークを許すも、ファイナルセットでは第8ゲームでフォアハンドのミスを重ねるナダルの隙をついてブレーク。続く第9ゲームをサービスキープしたフェデラーが優勝を決めた。
今回でフェデラーは対ナダル戦を11勝23敗とした。両者の対決は2014年の全豪オープン準決勝以来で、その時はナダルが勝利していた。
今大会には
錦織圭(日本)も出場する予定だったが、肩の負傷により欠場した。
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