男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード)は29日、シングルス2回戦が行われ、
J・ソック(アメリカ)が第6シードの
J・イズナー(アメリカ)を7-6 (7-5), 6-3のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
この試合、第2セットの第9ゲームでフォアハンドの強打でネットに出るイズナーにソックは攻め込まれる。この場面で身長208センチのイズナーの頭上を超すロブを決め、観客を魅了した。
準々決勝では同じアメリカ勢の
D・ヤング(アメリカ)と対戦する。
23歳のソックは今シーズン飛躍の年で、米男子クレーコート選手権ではツアー初優勝。その後の全仏オープンでは
R・ナダル(スペイン)に敗れるも、グランドスラム初のベスト16進出を果たした。
肘から引くコンパクトなスイングからのフォアハンドが特徴的のソック。また、両手のバックハンドはフォアハンドと同じ面で打つことでも知られている。
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