男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード)は29日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)は
D・ヤング(アメリカ)に2-6, 6-7 (6-8)のストレートで敗れ、ベスト8を前に姿を消した。
>>スイス・インドア対戦表<<両者は今回が7度目の対戦で、アンダーソンとヤングの対戦成績は5勝2敗となった。
この試合、アンダーソンは7度のダブルフォルトを犯してしまい、ファーストサービスのポイント獲得率も57パーセントと武器とするサービスが影を潜め、ヤングに4度のブレークを許して1時間37分で敗れた。
世界ランク10位のアンダーソンは、先日の上海マスターズ3回戦で
錦織圭(日本)をストレートで破り、ベスト8へ進出した。
今大会の1回戦では、昨年4強入りを果たした18歳の
B・チョリッチ(クロアチア)に完璧なサービスゲームを展開。ストレートで下し2回戦進出を決めていた。
勝利したヤングは、準々決勝で
J・ソック(アメリカ)と対戦する。
ソックは今大会の1回戦で
D・クドラ(アメリカ)、2回戦で第6シードの
J・イズナー(アメリカ)と同胞対決を制してベスト8に勝ち上がっており、準々決勝でも同胞選手との対戦となる。
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