男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード)は27日、シングルス1回戦が行われ、
G・ディミトロフ(ブルガリア)が
S・スタコフスキ(ウクライナ)を6-3, 6-4のストレートで下し、第3シードの
R・ナダル(スペイン)が待つ2回戦に駒を進めた。
>>スイス・インドア対戦表<<両者は今回が3度目の対戦となり、ディミトロフはスタコフスキとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。
この試合、第1セットで1度ブレークに成功したディミトロフは、第2セットでファーストサービスが入った12本中11本をポイントに繋げ、1時間8分で勝利をおさめた。
これまでキャリア4勝をあげているディミトロフだが、今年は思い通りの成績を残せず苦しいシーズンとなっている。今年7月にはロジャー・ラシード氏とのコーチ契約を解消。世界ランキングも昨年8月に自己最高位となる8位を記録したが、今では28位にまで落としている。
2回戦では第3シードのナダルと対戦する。
ディミトロフとナダルは今回が7度目の対戦で、これまでの対戦成績はナダルが6戦全勝している。
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