男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は11日、ダブルス決勝が行われ、第3シードのR・クラーセン(南アフリカ)/
M・メロ(ブラジル)組が主催者推薦枠で出場の
J・S・キャバル(コロンビア)/
R・ファラ(コロンビア)組に7-6 (7-5), 3-6, 10-7のフルセットで勝利し、見事初の優勝を飾った。
>>楽天OPダブルス対戦表<<接戦となったこの試合、第1セットをタイブレークの末に先取したクラーセン/ メロ組だったが、第2セットでは1度もブレーク出来ずにファイナルセットへ。
その後もどちらも譲らない展開だったが、クラーセン/ メロ組が10ー7で取り1時間31分で勝利した。
優勝が決まった瞬間、両者は抱き合って喜びを分かち合っていた。
今回初めてペアを組んでの出場だったクラーセンとメロ。クラーセンは昨年同大会に初出場で
E・バトラック(アメリカ)と組んでベスト4入りを果たし、メロは同大会に2010年から出場しており、昨年は
I・ドディグ(クロアチア)と組んで準優勝だった。
WOWOWの中継で、表彰式のスピーチ時にクラーセンは「皆さんの前でプレー出来るのはとても楽しかった。ありがとう。そしてペアのマルセロ(メロ)に一緒にプレーしてくれてありがとうと言いたい。」と、メロに感謝の気持ちを述べていた。
また、メロも「パートナー(クラーセン)に一緒にプレーしてくれてありがとうと言いたい。今回初めてペアを組んだけど、一緒に組もうと言った時にそれを受けてくれて本当にありがとう。」と、話した。
そして、両者とも最後に「また来年戻ってくるよ。ありがとう。」と語り、観客の歓声に応えていた。
(引用元WOWOW)
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