男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は5日、シングルス1回戦が行われ、18歳の
B・コリッチ(クロアチア)は第2シードの
錦織圭(日本)に6-2, 1-6, 2-6の逆転で敗れ、2回戦進出とはならなかった。
>>楽天OP対戦表<<世界ランク38位のコリッチは現在世界トップ50で最年少の延び盛りな選手。それを証明するようなプレーで錦織から第1セットを先取するも、逆転を許して2時間8分で敗れた。
「第1セットは限界を超えるような、良すぎるくらいのテニスが出来た。しかし第2セット以降はそれを維持出来なかった。」とコリッチは試合を振り返った。
「自分はまだ若い。これからの2・3年でまだまだやらなければならないことが沢山ある。もっと改善しなければならない。」と将来を見据えて自身の見解を述べた。
勝利した錦織は、2回戦で
S・クエリー(アメリカ)と対戦する。
ディフェンディングチャンピオンの錦織は、今大会で2連覇と3度目の優勝を狙う。
(STATS - AP)
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