男子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード)は大会3日目の12日、第4シードの
錦織圭(日本)が第1試合に登場。さらに、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)、第7シードの
R・ナダル(スペイン)、雨により順延となった第2シードの
A・マレー(英国)が登場する。
世界ランク4位の錦織は、初戦となる2回戦で同48位の
P・アンドゥハル(スペイン)と対戦。両者は今回5度目の対戦となり、対戦成績は錦織から3勝1敗。2013年のマドリッド・オープン準々決勝で1度だけアンドゥハルに敗れている。
直近では、4月のバルセロナ・オープン決勝で対戦しており、その時は錦織がストレートで勝利して大会2連覇を果たした。
錦織とアンドゥハルの試合は、コート・セントラルの第1試合に行われる。
コート・セントラルの第2試合にはナダルが登場。世界ランク60位の
S・スタコフスキ(ウクライナ)と対戦する。
両者は1度だけ対戦しており、その時はナダルがストレートで勝利している。
世界ランク3位のマレーと同22位の
T・ロブレド(スペイン)の2回戦は、11日に雨で中断となり12日に順延。第1セットのゲームカウント4-4から再開となり、コート・セントラルの第3試合に組まれている。
両者は過去7度対戦しており、マレーは対ロブレド戦の対戦成績を5勝2敗としている。
また、コート・セントラルの最後を飾る試合は、今年の全仏覇者ワウリンカと
N・キリオス(オーストラリア)との対戦。対戦成績はワウリンカから1勝0敗となっている。
キリオスは1回戦で元世界ランク7位の
F・ベルダスコ(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。ワウリンカはシードのため初戦となる。
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