女子テニスツアーのロジャーズ・カップ女子(カナダ/トロント、ハード)は10日、シングルス1回戦が行われ、第14シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)が
S・リシキ(ドイツ)に0-6, 3-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。また、この日は雨天のため多くの試合が順延となり、トータルで3試合しか行われなかった。
試合を通して、ヴィーナスは2度のブレークチャンスを掴むも活かすことが出来ず、1度もブレークすることが出来なかった。トータルでリシキに5度のブレークを許したヴィーナスは1時間6分で敗れた。
世界ランク22位のヴィーナスは、2002年に世界1位まで上りつめた。現在1位の座につく
S・ウィリアムズ(アメリカ)の姉である。
今年のウィンブルドンでは、4回戦で通算26度目の姉妹対決が実現。この時はセリーナが勝利し、対戦成績を対戦成績は15勝11敗とした。
一方、勝利した世界ランク24位のリシキは、先日のバンク・オブ・ウエスト・クラシック1回戦で世界ランク173位の
クルム伊達公子(日本)と対戦し、逆転を許して初戦敗退を喫していた。
今大会の2回戦では、
B・ストリツォワ(チェコ共和国)と
V・レプシェンコ(アメリカ)の勝者と対戦する。


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