男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭(日本)が31日、自身の公式ブログでコーチの
M・チャン(アメリカ)とのハードな練習に取り組んでいたこと、さらに悪夢にうなされたことを綴った。
「カリフォルニアで練習してる時マイケルにひたすら球出しをされ、頭の中では俺はなんの為にやっているんだろうとか、こんなきついことしてちゃんと身になっているんだろうかとか、、疲れきっていたので少しネガティブな考えになっていたのかもしれません。」と厳しい練習と連日の疲労で追い込まれ、思い詰めていたようだった。
その追い込まれた感覚が自身の夢にも表れ「昨日は人に追われる夢を2回見ました。」と錦織。
その夢には、世界ランク16位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)も出てきたようで「僕となぜかディミトロフが、とあるダンジョンに迷い込んでしまいました。」
「そこで敵が自分たちより2倍ぐらいでかい巨人です。超怖いです。んで巨人がドシドシ迫ってきてついには行き止まり。そこでふとこれは夢だと思えて、このままだと死ぬと思って必死に夢から覚めるように目を開けました。」
悪夢にうなされるも、最後は「よし。ワシントン頑張ってきます。」という意気込みで締めた錦織は、8月3日からのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード)に出場予定となっており、ウィンブルドン以来約1カ月ぶりの公式戦となる。
■関連ニュース■
・錦織 ナダルとフェデラー真似る・フェデラー1位 錦織は17位に・錦織 ジョコは「次元が違う」