男子テニスのベット・アット・ホーム・オープン(ドイツ/ハンブルク、クレー)は29日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
T・ロブレド(スペイン)、第3シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第6シードの
J・モナコ(アルゼンチン)がそれぞれ敗れ、ベスト8進出を前にシード勢が相次いで早期敗退を喫した。
2006年覇者のロブレドは、好調の
B・ペール(フランス)に6-2, 3-6, 5-7の逆転を許し、2回戦敗退となった。
両者は先週のスキースター・スウェーデン・オープン決勝で対戦しており、その時はロブレドがストレートで敗れて準優勝となっていた。今回はロブレドにとって先週のリベンジ戦となったが、またも敗れることとなった。
第3シードのバウティスタ=アグは、世界ランク67位の
A・ベデネ(スロベニア)に6-7 (2-7), 6-7 (7-9)と2度のタイブレークの末に敗れて姿を消した。
さらに、元世界ランク10位で第6シードのモナコは、予選勝ち上がりの21歳
L・プイユ(フランス)に1-6, 5-7のストレートで敗退した。
モナコは先週のスキースター・スウェーデン・オープンに第4シードとして出場するも、初戦となった2回戦で18歳の
A・ズベレフ(ドイツ)にストレートで敗れており、今回も期待の若手に敗れて8強入りを逃した。
シード勢が相次いで敗れる中、第5シードの
P・クエバス(ウルグアイ)が2回戦進出、第8シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)はベスト8進出を決めた。
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