女子テニスツアーのTEB・BNPパリバ・イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、 ハード)は21日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)が予選勝ち上がりで世界ランク119位の
K・ボンダレンコ(ウクライナ)に4-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れる波乱が起きた。
両者は過去3度対戦しており、ヴィーナスは2009年に1度だけボンダレンコに敗れていた。
この試合の第1セット、ヴィーナスは2度のブレークに成功するも、ファーストサービスの確率を48パーセントと落としてしまい、ボンダレンコに3度のブレークを許してこのセットを落とす。
第2セットで調子を取り戻してきたヴィーナスはタイブレークまで持ち込むも、勢いに乗ったボンダレンコを止めることが出来ず、1時間38分でまさかの敗退を喫した。
世界ランク15位のヴィーナスは、元世界ランク1位の実力者であり、現女王
S・ウィリアムズ(アメリカ)の姉である。
先日のウィンブルドン4回戦では、妹セリーナと通算26度目の姉妹対決が実現。その時はセリーナのストレート勝利となった。
今季は、1月に行われたASBクラシック決勝で
C・ウォズニアキ(デンマーク)を逆転で下し、 キャリア通算46勝目を飾っている。
一方、勝利したボンダレンコは、2回戦で
O・サウチュック(ウクライナ)と
M・バーテル(ドイツ)の勝者と対戦する。
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