テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は12日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が2連覇を達成させると同時に大会3度目の優勝を飾った。第2シードの
R・フェデラー(スイス)に7-6 (7-1), 6-7 (10-12), 6-4, 6-3で勝利。試合後、優勝のジョコビッチは昨年に続き芝を食べた。
ジョコビッチは「とても美味しかった。グラウンドキーパーがいい仕事をした。僕のちょっとした伝統だと思ってください。」とジョークを交えて話した。
加えて「子供の頃からウィンブルドンでおかしなことをやってみようと思っていた。それがこれ(芝を口にする)なんです。」とジョコビッチ。
また、今年は勝利をおさめると芝にキスをする験担ぎのようなこともしていた。
今回のタイトル獲得はコーチの
Bo・ベッカー(ドイツ)に並ぶウィンブルドン3度目の優勝。これまでジョコビッチは2011・2014年、今回で3度目の頂点に立った。
(コメントはWOWOWから抜粋)>>ウィンブルドン対戦表<<
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