テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は初日となる29日、男子シングルス1回戦が行われ、予選を3試合勝ち抜いて同大会初の本戦入りを果たした
守屋宏紀(日本)は、昨年の全米オープン覇者で第9シードの
M・チリッチ(クロアチア)相手に善戦するも、3-6, 2-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れて2回戦進出とはならなかった。試合後、守屋宏紀はチリッチ戦について、さらに今後の目標についてコメントした。
【会場でしか買えない 全英タオル】この試合、守屋宏紀は第1セットで1度、第2セットで2度のブレークを許してしまい、チリッチに2セット連取される。
第3セットではチリッチに1ブレークされるも、1度きたブレークチャンスをものにしてタイブレークへ。しかし、最後は長身から放たれるサービスに触れることが出来ず、健闘するもストレートで敗れた。
試合後、守屋宏紀は「もう少し出だしのところから思い切っていければなというポイントは幾つかあったんですけど、ただ第3セットでブレークしたあたりから、自分の良いテニスが出せて手ごたえはあったので、その点は良かったかなと思います。」と初めてのウィンブルドンで手ごたえを感じたことを話した。
さらに「今は悔しい気持ちが強いですけど、とにかく自分の憧れの場所でもあるので、僕のテニス人生においても、大きな1日だったと思います。今度はここで勝てることを目標にやっていきたいなと思います。」と敗れるも、先を見据えて前向きな想いを語った。
(コメントはWOWOWから抜粋)>>ウィンブルドン男子対戦表<<
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