テニスツアーの下部大会である札幌国際オープンテニス2015(北海道札幌市/中島公園庭球場、クレー)は26日、男子シングルス準々決勝が行われ、昨年準優勝者で第1シードの
内山靖崇(日本)が第5シードの
小ノ澤新(日本)を6-4, 6-4のストレートで下し、ベスト4進出を決めた。
>>ウィンブルドン対戦表<<内山は昨年の同大会決勝で
西岡良仁(日本)と対戦し、ストレートで敗れて準優勝に終わった。今年はリベンジを果たすべく、地元優勝まであと2勝に迫った。
この試合、内山は4度のブレークを許すも、7度のダブルフォルトを犯した小ノ澤の隙をついて6度のブレークに成功し、第1シードの意地を見せてストレートで勝利をおさめた。
準決勝で内山は、
長尾克己(日本)と対戦する。
また、同日行われたシングルス準々決勝では長尾が
綿貫敬介(日本)と対戦し、第1セットの4-0とリードした時点で綿貫が途中棄権を申し入れたため、ベスト4進出を決めた。
さらに、
片山翔(日本)が
竹島駿朗(日本)、主催者推薦枠の
徳田廉大(日本)が
越智真(日本)を下して準決勝進出となった。
この日行われた試合結果は以下の通り。
【シングルス準々決勝】
○内山靖崇(1) vs
●小野澤新(5) 6-4, 6-4
○長尾克己 vs
●綿貫敬介 4-0, 途中棄権
○片山翔 vs
●竹島駿朗 3-6, 6-0, 6-3
○徳田廉大(WC) vs
●越智真 6-3, 4-6, 6-4
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