女子テニスツアーのAEGONクラシック(イギリス/バーミンガム、芝)は17日、シングルス2回戦が行われ、予選から快進撃を続けていた世界ランク95位の
土居美咲(日本)は同69位の
C・マーケイル(アメリカ)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、3回戦進出とはならなかった。
両者は今回3度目の対戦となり、今回の結果で土居美咲は対マーケイル戦で3戦全敗となった。
この試合の第1セット、土居美咲は1度のブレークに成功するも、マーケイルに3度のブレークを許してこのセットを落とす。
その後、第2セットに入っても流れを掴めなかった土居美咲はマーケイルに押し切られ、1時間30分で敗れることとなった。
試合後、自身の公式ブログでは「今日は風が強く、相手のボールに対してもうまくアジャストできませんでした。」と試合を振り返っていた。
過去同大会では、2012年の準々決勝で元女王
J・ヤンコビッチ(セルビア)に敗れるもベスト8入りを果たしている。
土居美咲は今季、香港で行われた下部大会で今季初の優勝をおさめ、2月のパタヤ・タイ・オープン準々決勝では元世界ランク14位の
S・ペン(中国)をフルセットの末に破る金星をあげた。
先日の全仏オープンでは、
P・ツェトコフサ(チェコ共和国)をストレートで下して全仏初の初戦突破。2回戦では
A・イバノビッチ(セルビア)から第1セットを先取する善戦を見せるも、3回戦進出とはならなかった。
また、29日から始まるウィンブルドンについても綴っており、「今のところウィンブルドンは予選の予定です。まずは予選をしっかりと上がれるように頑張りたいと思います。」と意気込みを述べていた。
>>AEGONクラシック対戦表<<
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