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男子テニスツアーのデルレイ・ビーチ・オープン（アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、賞金総額549,230ドル、優勝賞金84,250ドル）は１９日、シングルス２回戦が行われ、予選勝ち上がりで１９歳の西岡良仁（日本）が世界ランク７８位のＭ・マトセビッチ（オーストラリア）を6-1, 6-3のストレートで破り、ATPツアー初のベスト８進出を果たした。

両者は今回が初めての対戦となった。

この試合、西岡良仁は第１セットで３度、第２セットで２度、マトセビッチのサービスゲームをブレークし、１時間９分で初の８強入りを決めた。

準々決勝で西岡良仁は、第８シードのＶ・トロイキ（セルビア）とＢ・トミック（オーストラリア）の勝者と対戦する。

西岡良仁は昨年の全米オープンの予選に初出場し、予選３試合を勝ち抜いてグランドスラム初の本戦入りを決め、今回は予選３試合で勝利をおさめてグランドスラム以外ではATPツアー初の本戦入りを果たした。

本戦では、１回戦で世界ランク１３３位のＩ・セイスリン（オランダ）を下してATPツアー初の本戦で勝利をあげ、今回はマトセビッチを破って初のベスト８進出を果たした。

《西岡 ツアー初本戦で勝利飾る》

また、今年最初のグランドスラムである全豪オープンの予選に出場するも予選２回戦で敗れて本戦入りを逃しており、その後行われた香港のチャレンジャーではベスト４入りを果たした。


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