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テニスのグランドスラム、全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル）は１日、男子シングルス決勝が行われ、第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）と第６シードのＡ・マレー（英国）の対戦は第３セット、ゲームカウント6-3 でジョコビッチが取り、セットカウント2-1で同大会２年ぶり、オープン化以降では最多優勝回数となる５度目のタイトル獲得に王手をかけた。

この試合、会場は超満員の中行われた。

ジョコビッチのサービスゲームから始まった第３セット、左足の違和感からか、ジョコビッチがフォアストロークを打ち終わった瞬間にバランスを崩し、その場で転倒。マレーが第１ゲームからブレークに成功した。

ジョコビッチは足を気にする仕草を見せるも、ラリー戦では粘りを見せ、第４ゲームでブレークバックに成功。その後も激しいラリー戦が繰り広げられ、第７ゲームではマレーにブレークチャンスが来ていたが、それをジョコビッチがしのいでキープ。

第８ゲームでは、マレーが１５－４０の場面でダブルフォルトと痛恨のミスを犯し、ジョコビッチがブレークに成功。最後はマレーのリターンアウトでジョコビッチが第３セットを取り、優勝まであと１セットに迫った。

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