テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は25日、男子シングルス4回戦が行われ、第7シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)が
B・トミック(オーストラリア)を6-2, 7-6 (7-3), 6-2のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
両者は今回が3度目の対戦で、ベルディヒはトミックとの対戦成績を3勝0敗とした。
この試合、ベルディヒは試合を通して17本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に85パーセントと高い確率でポイントを獲得。トミックに1度ブレークチャンスを与えるもそれをしのぎ、4度ブレークに成功して2時間で勝利をおさめた。
準々決勝でベルディヒは、第3シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。
ベルディヒは昨年同大会準決勝で
S・ワウリンカ(スイス)に敗れるも、準々決勝で
D・フェレール(スペイン)に勝利して大会初のベスト4進出を果たした。
《ベルディヒvsワウリンカの記事はこちら》先日行われたカタール・エクソンモービル・オープン決勝で、フェレールに敗れるも準優勝を飾っている。
《ベルディヒ準優勝の記事はこちら》一方、敗れた22歳のトミックは、今回世界ランク7位のベルディヒに敗れ、地元の熱い声援に応えることが出来なかった。
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